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    2025.07.17

    北海道東トレイルとは何ですか?

    北海道東トレイルは、日本の国立公園を世界水準の“ナショナルパーク”としてブランド化を図ることを目標にした「阿寒摩周国立公園満喫プロジェクト」の取組みの一つで、長期滞在しながらゆっくりと国立公園の自然を満喫するためにトレイルを充実させ、より広域に歩く旅を楽しめるトレイルネットワーク構想の柱となる1本の長く歩く道として、環境省が策定しました。

     

    北海道東部の知床、阿寒摩周、釧路湿原の3つの国立公園と地域を結ぶ、長く一本に繋がった歩く旅の道である北海道東トレイルには、世界自然遺産知床の「海」、斜里岳の裾野に広がる広大な「畑作地帯」、日本最大の「カルデラ」、釧路川流域の山肌に広がる「酪農地帯」、日本最大の「湿原」、北海道の大地が生み出した壮大な景観があります。自然と共にある人々の暮らし、積み重ねられた歴史・文化は、厳しくも豊かな自然の恵みと重なり合いながらいまに繋がっています。また、歩く中で生まれる人と人との温かな交流もこの道の大きな魅力の一つです。

     

     環境省をはじめ、14市町村に及ぶ関係自治体、民間団体、地域住民の協働により、2024年(令和6年)10月、釧路市から羅臼町までの北海道東部を南北に縦断する全長400kmを超えるロングトレイルとして開通しました。

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