2025.07.17

どうやって歩いたらよいですか？

北海道東トレイルは総延長400kmを超える一本の歩く道ですが、さまざまな歩き方ができます。一気通貫で歩くも良し（スルーハイキング）、区切りながら歩くも良し（セクションハイキング）、部分的に日帰りで歩くも良し（デイハイキング）。ご自身に合った歩き方で楽しんでください。

まずは、地域や道の特徴を北海道東トレイルの公式HPやパンフレットなどで確認し、歩いてみたい場所や時期を決めましょう。道東トレイルクラブのHPでは、モデルコースや各種サービスについての情報を得ることもできます。歩く方向は、北向きでも南向きでも、一方向に決めなくても、気の向くままに楽しむことができますが、気温や日没時刻の観点から、これから暖かくなるという季節には北上、次第に寒くなる季節には南下するハイカーが多いです。あるいは、自宅等を基準に遠方に向かって歩いていくと、旅情をより深く味わえるかもしれません。なお、トレイル沿線の気候や注意事項等については「トレイルを歩く」でご確認いただき、歩き方について検討してみてください。

トレイルを歩く際は、必ず地図をご用意ください。北海道東トレイルは地図を見て歩くことを基本として設定されています。地図のダウンロードは、こちらから（その際、トレイルを歩く際の注意事項に関するクイズにお答えいただいております）。あわせて、オフラインでも使える地図データ（GPXファイル）もダウンロードいただけます。

また、地図を補助するものとして、Google Map上でルートや道路状況、最新の注意情報についてご確認いただけるオンラインマップもご用意しました。しかし電波状況によってはお使いいただけないエリアもあり、あくまで補助的な使用をおすすめしております。

道東トレイルクラブのオンラインショップでは「北海道東トレイル データブック」を販売しています。こちらは起点からの距離や標高、施設情報などを一冊にまとめたものです。地図と併用することでハイキングの計画をより具体的に、そしてスムーズに立てることができます。

「お知らせ」ページには、最新の注意情報等を掲載しております。歩く前に必ず目を通すようにしてください。最後に、冬季間（11月〜4月頃）の歩行は推奨しておりません。詳細は、最新の道路情報をご確認ください。